たいやき原理主義

ウォーキング大好き

新 - TPO

これどうでしょうか?という提案です。

新 - TPO

TPOは以下の3つの英単語の頭文字を取った略語です。

・T - Time
・P - Place
・O - Occasion

TPOをわきまえる、といった使われ方がされますが一つ引っ掛かります。

OccasionはTimeもPlaceも含んでない?と思ってしまうのです。

Occasionを辞書で引くと以下の意味と出てきます。

(特定の事が起こった)時、場合、折、特別の出来事、行事、祭典、儀式、機会、好機、きっかけ

引用元URL: 英語「occasion」の意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書

a particular time, especially when something happens or has happened

引用元URL: OCCASION | English meaning - Cambridge Dictionary

Placeは言及されていませんが、Timeは含んでいますよね。
そもそも、TimeとPlaceはOccasionを構成する要素です。
という事で新しいTPOを考えました。

・T - Tone
・P - Person
・O - Occasion

同じ言葉や行動でも、Tone(トーン)が変われば印象も大きく変わります。そしてPerson(人)によって言葉遣いや、行動も柔軟に対応しなければトラブルになったりしますよね。その上でOccasionを考えれば、より状況に適した言葉と行動がとれるのではないでしょうか。

最後に

以上が新 - TPOの説明です。
TPOはTimeとPlaceと後何だったか忘れてしまい、TPOを調べ直しました。そこでOccasionという単語が出てきましたが、正直どういう意味かはっきり覚えていませんでした。そこでOccasionの意味も調べ直すと、"え?Occasion,TもPも含んでる、、、Occasionだけで十分じゃん、、、"となったのが今回の提案のきっかけです。"TPOをわきまえろ!!"と言われるのと"場をわきまえろ!!"と言われるのでは、個人的には同じ印象を受けるので、正直TもPも不要で、Occasionだけで良いと思います。とはいえまあ新 - TPOはこれまでのTPOよりはベターになった気はします。他にもこんなTPOがあるという意見があれば教えてください。ありがとうございました。

文章のトレリンマ

これどうでしょうか?という提案です。

文章のトレリンマ

有名なトリレンマは国際金融のトリレンマブロックチェーンのトリレンマがありますが、文章にもトレリンマ性があると思っています。そもそもトレリンマとは、

"3つの要素すべてを同時に満たすことはできず、1つは犠牲にしなければならない状態"

をいいます。私の考える文章のトリレンマは以下の3要素から成り立ちます。

・簡潔
・論理
・感情

文章のトリレンマは簡潔、論理、感情から構成されます

 

文章の三要素はなぜ同時に成立しないのか?──例文で見るトリレンマの実態

3つの要素から2要素を組み合わせ、それぞれのメリットとデメリット、またなぜ残りの要素が犠牲となるか、例文を用いてお伝えします。
以下の条件を想定とします。

”社内のユーザーから、メール送信機能に遅延が発生している旨の報告が届いた。これを受けて、サポート担当者がその内容に対し返信を行う。”

・簡潔 × 論理

「メール送信の遅延は、大量の自動通知メールが送信され、社内のメールサーバーに高い負荷が集中しており、送信キューに遅延が生じたためです。メールキューの再構成および負荷分散ポリシーの見直しを実施中です。改善が確認され次第、改めてご報告いたします。」

メリット: 情報に過不足がない
デメリット: 感情がかけているので、機械的な印象を受ける可能性がある
なぜ:
簡潔 × 論理では、文章は情報の圧縮と明晰な因果展開に最適化され、謝罪や配慮といった感情的な要素は排除されます。

 

・簡潔 × 感情

「遅延のご報告、誠にありがとうございます。ご不便をおかけし申し訳ございません。早急に対応し、改善が確認され次第、改めてご報告いたします。」

メリット: 一番文章が短くなる組み合わせ
デメリット: 論理的な説明がないので、信頼性が低く見える可能性がある
なぜ:
簡潔 × 感情では、短い表現で気持ちや配慮を素早く伝えることに最適化され、原因や経緯、対応の根拠といった論理的な説明要素は省かれます。

 

・論理 × 感情

「この度は、社内メールの送信遅延によりご不便をおかけし、大変申し訳ございません。ご連絡いただき、誠にありがとうございます。

現在確認されている状況として、大量の自動通知メールが送信され、社内のメールサーバーに高い負荷が集中しており、送信キューに遅延が生じたためです。

原因の特定と並行して、現在は優先度の高いトラフィックを優先的に処理するようキューの再構成を行い、加えてサーバー側の負荷分散設定を調整することで、順次復旧が進んでおります。

同様の事象を未然に防ぐための設定変更と運用手順の見直しも含めて対応を検討中です。

ご理解ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。」

メリット: 読み手の理解と安心感を高めることができる
デメリット: 文章が長くなり、読み手の負担が大きくなる
なぜ:
論理 × 感情では状況の筋道を丁寧に説明しつつ、謝罪や共感などの配慮も伝えることに最適化され、その結果、文量が増えやすくなり、簡潔さは損なわれます。

 

簡潔・論理・感情それぞれの構造的な問題点とは?

3要素は、相互に影響し合う複雑な関係性を持ちます。要素の特性と、その構造的問題点がどのように文章のトリレンマを生み出しているかを分析します。

・簡潔と論理のトレードオフ

論理を詳細に展開しようとすると、背景・因果・対応策・再発防止策など複数の情報が必要になる。その結果、文章が長くなりやすく、簡潔さはどうしても犠牲になる。

 

・簡潔と感情のトレードオフ

感情表現は、文意に直接関係しないが心理的に重要な要素。感情を入れようとすると、「申し訳ありません」「ご理解いただければ幸いです」といった定型表現が挿入されるため、やはり簡潔さが犠牲となる。

 

・感情と論理の競合

感情表現は読み手に寄り添うが、論理的説明とは文体や目的が異なる。
論理:説明・証明・因果
感情:配慮・謝罪・安心感の提供
これをひとつの文章に収めようとすると、主観(気持ち)と客観(事実)が混在し、構造が複雑になる。

これらが3要素をトリレンマとさせる原因です。

 

最後に

以上が文章のトリレンマの説明です。
私はTPOや読み手によって、どの要素を選択するかが大切だと思います。とはいえまだまだ理論として考察が甘い部分が多々あると思うので、もし気になる点があったらご意見ください。
個人的には簡潔な文章が好きなのですが、仕事でメールを簡潔にすればするほど感情が失われ、これは共存可能なのか?と思った事から文章のトリレンマが生まれました。また、考えれば考えるほど、実は3要素とも最大化可能なのではないか?とか、文章って主語がでかすぎないか?とか考えて沼にはまりました。ただ、せっかく思いついたのだから、この考えをインターネットの世界に放り出したい!!という思いが大きかったので思い切りました。
いつか文章のトリレンマが当たり前のように使用される世の中になればうれしいです。